会社案内

Company

ごあいさつ

モノづくりの100年ノウハウを、
さらにお役に立つ力に。

1927年の創業以来、土谷製作所は一貫して北海道の酪農業、製造業の発展と手を携えながら歩んでまいりました。
目まぐるしく変化する時代の荒波を乗り越え、まもなく100年という大きな節目を迎えることができますのも、地域の酪農家様をはじめとするたくさんの皆様のお力添えの賜物と、心より感謝申し上げます。
いま、私たちを取り巻く世界は、デジタル技術の進化が社会を変革する、大転換期の直中にあります。当社も、これまで積み重ねてきたモノづくりのノウハウにいっそう磨きをかけると同時に、最新のIoTやAI、GXへのチャレンジも積極的に展開。人手不足や後継者不在などに直面する酪農業の課題解決、食の安全・安心の向上、高品質な製品生産力の提供といった取り組みを通じて、これまで以上にお役に立つ企業をめざしてまいります。

代表取締役社長 土谷 敏行

会社概要

会社名
株式会社 土谷製作所
創業
1927年7月1日
本社所在地
〒065-0042 北海道札幌市東区本町2条10丁目2番35号
事業所

【本社・工場・札幌営業所】
〒065-0042 北海道札幌市東区本町2条10丁目2番35号 
tel.011-781-5883 
fax.011-783-7107

【中標津営業所】
〒086-1007 北海道標津郡中標津町東7条南6丁目 
tel.0153-72-3853 
fax.0153-73-4086

【大樹営業所】
〒089-2147 北海道広尾郡大樹町鏡町33番地8 
tel.01558-6-3635 
fax.01558-6-4578

【士幌営業所(とかちテクニカルセンター)】
〒080-1200 北海道河東郡士幌町字士幌西1線167番地9 
tel.01564-5-4711 
fax.01564-5-4663

役員

代表取締役会長 土谷 令次

代表取締役社長 土谷 敏行

取締役(工場長) 山本 一晴

取締役(技術営業部長) 小国 雅広

取締役(経営管理部長) 鈴木 芳美

監査役 大谷 荘一

資本金
3,000万円
従業員数
92名 
※2024年3月現在

沿革

  • 1927
    • 昭和2年7月

      土谷長松が札幌市中央区北3条東8丁目において、牛乳容器・機械の専門工場「土谷製作所」を創業

  • 1929
    • 昭和4年4月

      札幌市中央区北3条東11丁目に移転、30tプレス、スポット溶接機、アーク溶接機導入

  • 1937
    • 昭和12年10月

      工場増設、旋盤、シェーパー、ボール盤導入、雪印乳業と技術提携してステンレス容器の製作を開始

  • 1941
    • 昭和16年6月

      戦時統制により札幌市内三社と(有)北海道農機具工業に企業合同

  • 1944
    • 昭和19年3月

      生産強化のため、道内業界が(株)北農機械に企業合同

  • 1946
    • 昭和21年8月

      終戦により北農機械解散、土谷製作所独立再発足

  • 1949
    • 昭和24年7月

      工場増設、150tC型プレス、150tフリクションプレス、シームウエルダー導入

  • 1954
    • 昭和29年9月

      雪印乳業と共同出資で日本酪農機械(株)を設立

  • 1955
    • 昭和30年4月

      スタンチョン・ウオーターカップ製作開始

  • 1956
    • 昭和31年7月

      牛乳缶が北海道型としてJIS規格品に認定される

  • 1961
    • 昭和36年1月

      資本金900万円で法人組織 株式会社 土谷製作所に変更 米軍向牛乳缶輸出2,000個、37年2,000個

  • 1962
    • 昭和37年4月

      バルククーラー、バーンクリーナーの開発に着手

  • 1964
    • 昭和39年11月

      本社・工場を新築、札幌市中央区北3条東11丁目より現住所に移転

  • 1965
    • 昭和40年1月

      資本金1,900万円に増資

    • 7月

      バルククーラーの製品化に成功

    • 9月

      アイダ製300tモジュールダブルクランクプレス導入

  • 1966
    • 昭和41年5月

      サンポット(株)のプレス加工部品製作の指定工場となる220KVAシームウェルダー導入

    • 6月

      サンポット(株)石油ストーブ製造のため、組立工場増設

    • 11月

      札幌市の優良工場として表彰を受ける

  • 1967
    • 昭和42年7月

      資本金2,900万円に増資

    • 10月

      バルククーラー製造開始のため製缶工場増設、バルククーラー大型(600L~1,000L)完成

  • 1968
    • 昭和43年10月

      バルククーラーが計量器として認定を受け、道内第1号の計量検定認定工場の指定を受ける

  • 1970
    • 昭和45年5月

      川崎油工大型油圧プレス500t導入、ステンレス電気鋳鋼(株)を設立

  • 1972
    • 昭和47年5月

      バルククーラー新機種製作のため、320KVAシームウェルダーを導入

    • 7月

      バルククーラー・バンクリーナー・パイプストール増産のため、第二工場を建設

  • 1973
    • 昭和48年6月

      中標津営業所を開設

    • 11月

      本社事務所・試験室を増設、幌延営業所を開設

  • 1974
    • 昭和49年4月

      ステンレススチールサイロの開発に着手

  • 1975
    • 昭和50年4月

      大樹営業所を開設

    • 7月

      農業構造改善事業等により、ステンレススチールサイロを道央・道北・道東地区に設置

    • 8月

      OKK150tプレス導入

    • 12月

      土谷長松 勲五等瑞寳章受章祝賀会を開催

  • 1976
    • 昭和51年10月

      中標津営業所を拡張

  • 1977
    • 昭和52年7月

      創業50周年記念祝賀会を開催

  • 1978
    • 昭和53年6月

      酪農施設部門の強化をはかるため、建設業法にもとづく土木・建築・機械器具設置工事業の許可を受ける

    • 12月

      OKK300tダブルクランクプレス導入

  • 1979
    • 昭和54年1月

      牛房用さくの実用新案特許取得

  • 1981
    • 昭和56年6月

      サイロにおけるサイレージ落下装置の実用新案特許取得

  • 1984
    • 昭和59年4月

      サンポット石油ストーブの一貫製造を開始、クリーンフォンテンの製品開発

    • 5月

      土谷令次が代表取締役社長に就任

    • 7月

      ポストアンカーの実用新案特許取得

  • 1985
    • 昭和60年8月

      家畜用不凍ウオーターカップ実用新案特許取得

    • 9月

      サンポット石油ストーブが道産推奨協議会の優良推奨鶴マーク取得

    • 10月

      資本金を3,000万円に増資

  • 1986
    • 昭和61年1月

      牛乳輸送ステンレスミルクロータリーの製作開始

    • 3月

      食品加工機械ステンレスサニタリータンクの製作並びにサニタリー配管の設計・製作を開始

  • 1987
    • 昭和62年1月

      直膨式バルククーラー用蒸発器の実用新案特許取得

    • 4月

      ウレタン発泡注入機、プラズマ自動溶接機導入

    • 7月

      創業60周年記念祝賀会を開催

    • 8月

      設計室を増設し、CADシステムを導入

  • 1988
    • 昭和63年6月

      業務拡大のため、自動車部品の生産開始

  • 1991
    • 平成3年1月

      新システム大型バルククーラー開発

  • 1994
    • 平成6年5月

      新システムの大型バルククーラー10,000L「氷河」を公社事業に納品(チューブ・クーラーシステム)

    • 12月

      中間冷却機開発(プレートクーラー方式)2台公社事業納品

  • 1996
    • 平成8年1月

      連動スタンチョンの製品開発

    • 10月

      北海道の補助金事業として、バルククーラー急速冷却装置の実験および開発

  • 1997
    • 平成9年7月

      創業70周年記念祝賀会の開催、コマツブレーキプレス導入

    • 12月

      アイスビルダー・プレートクーラー冷却装置開発(氷河II)

  • 1998
    • 平成10年5月

      CAD増設、タレットパッチプレス導入

    • 10月

      労働大臣表彰受賞(技能検定)

    • 12月

      氷河II 士幌地区に納品

  • 1999
    • 平成11年9月

      電熱給水器「ヒーティングカップ」開発
      給水施設オアシスリーズ「連続水槽 オアシスライン」・「電熱水槽 ウィンターオアシス」開発
      オアシスシリーズ北桧山・北見地区納品

  • 2000
    • 平成12年4月

      バルククーラー乳温管理システム開発着手

    • 5月

      CAD入替

    • 6月

      プレス作業省力化のため、マシニングセンター導入

  • 2001
    • 平成13年7月

      溶接ロボット増設、プレスロボットライン新設 (アイダプレス110t×2台、80t×1台、ナショナルハンドロボット×3台)

  • 2002
    • 平成14年7月

      バルククーラー乳温管理システム試作品完了

  • 2003
    • 平成15年7月

      士幌出張所開設

    • 12月

      バルククーラー乳温管理システム発売

  • 2004
    • 平成16年2月

      ISO14001認証取得

    • 3月

      溶接ロボット、プレスロボットライン増設(アイダプレス110t×2台、150t×1台、ナショナルハンドロボット×4台)

    • 11月

      ウォーターカップ発売

  • 2005
    • 平成17年4月

      文部科学大臣表彰 科学技術賞(技術部門)受賞「生乳急速冷却装置付バルク・クーラーの開発」

    • 5月

      北海道知事賞受賞 バルク・クーラー「氷河」シリーズ RTIおよびTGC

    • 11月

      経済産業大臣表彰受賞(計量関係功労者)

  • 2006
    • 平成18年5月

      土谷敏行が代表取締役社長に就任

    • 7月

      ホットオアシス発売

  • 2007
    • 平成19年12月

      創業80周年記念祝賀会の開催 サーボプレス1台導入

  • 2008
    • 平成20年4月

      とかちテクニカルセンター開設

    • 7月

      経済産業大臣表彰受賞 2008年「元気なモノ作り中小企業300社」に選定

    • 11月

      北海道知事表彰 北海道産業貢献賞受賞

  • 2009
    • 平成21年3月

      国際規格ISO9001(品質マネジメントシステム)を取得

    • 8月

      札幌市ポロクル用サイクルポート1号機完成

    • 12月

      ソリットワークス3D・CAD 1台導入

  • 2010
    • 平成22年3月

      ソリットワークス3D・CAD 3台導入

    • 6月

      札幌市ポロクル用サイクルポート納品(6月〜9月)

  • 2011
    • 平成23年3月

      プレス250t 1台導入 横浜市ベイバイク用サイクルポート納品(平成23年〜25年)

    • 4月

      ソリットワークス3D・CAD 2台、CAM1台導入

  • 2012
    • 平成24年5月

      塗装工場落成

    • 11月

      北海道知事表彰 北海道産業人材育成企業受賞

  • 2014
    • 平成26年11月

      経済産業大臣表彰受賞(日本金属プレス工業協会役員)

    • 12月

      バンドソー導入

  • 2015
    • 平成27年4月

      士幌出張所を営業所に昇格

    • 11月

      土谷令次会長 旭日双光章を受賞

  • 2016
    • 平成28年4月

      代表取締役会長土谷令次 旭日双光章受章祝賀会を開催

  • 2017
    • 平成29年7月

      創業90周年記念祝賀会を開催

    • 10月

      80tプレス1台、150tプレス1台導入

  • 2019
    • 平成31年3月

      大樹営業所 新社屋落成

    • 令和元年12月

      戦略的基盤技術高度化支援事業による、フリーストール牛舎のためのAIを用いた映像解析による
      乳用牛何本管理システムの実証実験を開始

  • 2023
    • 令和5年3月

      幌延営業所閉所